smile64 第1章 其の4 ステップ3【選ぶ】『伝わるのは1行』
ども、ましゃーんです。
今回は【選ぶ】についてです。
↓※前回blog
ステップ3【選ぶ】
◇書き出した言葉の中からいちばん伝えたい事を決める
『選ぶ作業は「カテゴリー」分けから』
①時短
・10分で3品つくれる
・作りおきでお弁当のおかずにアレンジ
②簡単
・フライパン一つで晩御飯完成
・仕事から帰ってきて疲れていても大丈夫
・市販のタレを活用
・夫でもつくれる
・私でも作れる
③栄養バランス
・野菜が沢山食べられるレシピ
・肉魚野菜をバランスよく
④ダイエット
・糖質カットメニューがいっぱい
・食べるだけでダイエット
⑤味わい
・おかずにもおつまみにもなる
・家庭料理の新定番
⑥節約
・食費を1日1,000円に
⑦その他
・夫が喜ぶ
・私が喜ぶ
・インスタ映えしないけどおいしい
ここで注意すべきは、自分自身の好き嫌いで言葉を選ぶ訳ではないという事
- 対象の特徴や内容がきちんと伝わること
- ターゲットの興味を惹くこと
- 独自性があること
例
・市販のタレを活用
・夫でもつくれる
を選んでみる。
「市販のタレを活用」はレシピの独自性がひと目でわかり、ターゲットが必要にしている「簡単」「時短」という特徴が一言で伝わる
「夫でもつくれる」のほうは、アプローチに独自性がある。ターゲットは女性だが、そこであえて「夫」という言葉を使うことでより「簡単」「時短」というキーワードが伝わるようになります。また夫の家事や育児への参加が望まれている空気感にあった表現になる。
さらにこの2つの内、実際に使う一つを選ばなければなりません。著者は「市販のタレを活用」を選んだ。レシピの独自性を伝えることの方がこの本を売るにあたって優先順位が高いと考えた『伝えたいことを選ぶ。』
これがステップ3です。