smile20 心配もまたよし
人生つねに何かの心配があり、憂いがあり、恐れがある。
しかし本当はそれらのいわば人生の脅威ともいうべきものを懸命にひたすらに乗りきって、刻々と事なきを得てゆくというところに、人間としての大きな生き甲斐を覚え、人生の深い味わいを感じると言うことが大事なのである。
"心配またよし"である。
心配や憂いは新しくものを考え出す一つの転機ではないか、そう思い直して、正々堂々とこれと取り組む。力をしぼる。知恵をしぼる。するとそこから必ず新しいものが生み出されてくるのである。新しい道がひらけてくるのである。